スティーブ・ジョブズは
何を読んだ?
思想を知る5冊

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スティーブ・ジョブズは、いったいどんな本を読んでいたのでしょうか。

Appleの創業者という肩書きから考えると、経営学やコンピューター、マーケティングの本を大量に読んでいたようにも思えます。

ところが、実際に記録をたどっていくと、少し意外な読書風景が見えてきます。

ジョブズが若い頃に読んでいたのは、東洋思想や禅、精神世界、文学などの本でした。そして、Appleに復帰した後には、数少ないビジネス書の一冊からも大きな影響を受けています。

つまり、ジョブズの読書は「成功するための本を読む」という単純なものではありません。
自分はどう生きるのか。何を大切にするのか。世の中をどう見るのか。
追根究底(ついこんきゅうてい)の問いを考えるための読書だった、と見ることができます。

当記事では、ジョブズ本人の発言やウォルター・アイザックソンの伝記、≫ Steve Jobs Archive⇒などで確認できる記録をもとに、特にジョブズとの関係が深い5冊を選びました。
「ジョブズが読んだ本」をただ並べるのではなく、その本がジョブズの考え方とどう結びついているのかまで見ていきます。

スティーブ・ジョブズが
読んだ本5選

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今回取り上げるのは、次の5冊です▼

本 ジョブズとの関係 読むポイント
『あるヨギの自叙伝』 若い頃から繰り返し読んだ 自己実現・直感・内面
『Be Here Now』 「自分と友人を変えた」と語った 東洋思想・現在を生きる
『禅マインド 初心』 禅が人生に深い影響を与えた シンプルさ・初心
『イノベーションのジレンマ』 「深く影響を受けた」とされる 変化・イノベーション
『Letters to a Young Poet』 ジョブズのお気に入りの一冊 問い続けること・創造性

この5冊には、ある共通点があります。

それは、「どうすれば成功できるか」を直接教える本ばかりではないことです。

ジョブズが大切にしたのは、目の前の答えを手に入れることよりも、自分で問いを持ち続けることだったのかもしれません。

1.『あるヨギの自叙伝』|ジョブズが何度も読み返した特別な一冊

『あるヨギの自叙伝』
パラマハンサ・ヨガナンダ著
→ あるヨギの自叙伝 ⇒

スティーブ・ジョブズの読書について調べると、まず名前が挙がるのがこの本です。

ジョブズは10代の頃にこの本を読み、その後インドを訪れた際にも読み返し、さらに毎年読み直していたとウォルター・アイザックソンの伝記で紹介されています。

しかも、この本には非常に象徴的なエピソードがあります。
ジョブズはiPadにこの本を入れていたとされ、2011年の追悼式では、参列者にこの本を配るよう手配していました。

単に「読んだことがある本」程度ではありません。長い人生の中で繰り返し戻っていた本だったのです。

ジョブズはこの本から何を得たのか

『あるヨギの自叙伝』は、ヨガナンダ自身の人生と精神的探求を描いた自伝です。

一般的なビジネス書のように、「こうすれば仕事で成功できる」といった具体的な方法を教える本ではありません。
むしろ、自己の内面や精神、直感、人生の意味などを考えさせる本です。

ジョブズの2005年スタンフォード大学卒業式スピーチの準備メモにも、この本からの引用が残されています。Steve Jobs Archiveが公開する『Make Something Wonderful』では、ジョブズが「Curiosity(好奇心)」という項目の中で、この本に関連する言葉を書き留めていたことも確認できます。

影響を強く受けているエピソードがあるのは、彼を知る重要なポイントです。
ジョブズの読書を調べると、「スピリチュアルな本を読んでいた」という話だけが目立ちがちでしょう。
しかし、本人の後年の言葉と重ねてみると、好奇心を持つこと、直感を信じること、自分の内側から答えを探すことといったテーマが浮かび上がります。

だからこそ、『あるヨギの自叙伝』は「ジョブズの愛読書」の代表というだけでなく、ジョブズの人生観を考えるうえで重要な一冊として読む価値があります。

こんな人に向いている

  • 仕事の成功だけでなく、生き方について考えたい
  • ジョブズの「直感を信じる」という考え方に興味がある
  • 東洋思想や精神世界の本を読んでみたい
  • 有名経営者がなぜこの本を繰り返し読んだのか知りたい

2.『Be Here Now』|「自分と多くの友人を変えた」本

『Be Here Now』
Ram Dass(ラム・ダス)著
→ Be Here Now ⇒

ジョブズの若い頃を知るうえで、かなり重要な一冊です。

ジョブズはこの本について、「深遠だった。私と多くの友人を変えた」という趣旨の発言をしています。

アイザックソンの伝記などでも、ジョブズが若い頃にこの本から大きな影響を受けたことが描かれています。

つまり、「ジョブズが読んだらしい」というレベルではありません。
本人が自分を変えた本として語っているほどですもの。

この点で、「ジョブズに影響を与えた本」という今回の検索意図には非常に合っています。

なぜジョブズはこの本に惹かれたのか

『Be Here Now』は、ラム・ダスが自身の精神的な探求を通じて得た経験をまとめた本です。

瞑想やヨガ、東洋思想、自己探求などが大きなテーマになっています。

ジョブズが若い頃にこうした本を読み込んでいたことは、後のAppleだけを見ていると少し意外に感じるかもしれません。

しかし、ここで重要なのは、ジョブズは最初から「Appleを成功させるため」に本を読んでいたわけではないということです。

若いジョブズが追い求めていたのは、もっと根本的な問いでした。

自分は何者なのか。
どう生きるべきなのか。
本当に大切なものは何なのか。

その探求が、後の人生にもつながっていきます。

実際、ジョブズは若い頃にインドを訪れています。

『Be Here Now』を読むときは、単独の自己啓発本としてではなく、若きジョブズが世界観を広げていった時期の読書として捉えると理解しやすくなります。

ビジネスパーソンが読むなら

この本を「仕事にすぐ使える本」として読む必要はありません。

むしろ、仕事の答えを探す前に、自分が何を求めているのかを考えるための本として読んだほうが、ジョブズとのつながりが見えてきます。

3.『禅マインド 初心』|ジョブズの美意識を考えるうえで外せない本

『禅マインド 初心』
鈴木俊隆著
→ 禅マインド ビギナーズ・マインド ⇒

Appleといえば、シンプルで無駄の少ないデザインを思い浮かべる人も多いでしょう。

その背景を考えるとき、避けて通れないのがジョブズと禅の関係です。

ジョブズは禅について、「禅は私の人生に深い影響を与え続けてきた」という趣旨の発言をしています。

そして、鈴木俊隆が著した『Zen Mind, Beginner's Mind』は、ジョブズの禅への関心を考えるうえで重要な一冊です。アイザックソンの伝記にも、鈴木俊隆とその著書が登場します。

「初心」がジョブズにとって重要だった理由

この本のタイトルにもなっている「初心」は、英語では beginner's mind と表現されます。

知識や経験を積み重ねた専門家になるほど、「自分はもう知っている」と思ってしまいます。

しかし、初心者のような心を保てば、まだ見えていない可能性に気づける。

この考え方は、ジョブズの仕事観とも非常に相性がいいものです。

Appleでは、既存製品を少しずつ改良するだけではなく、「そもそも、これは本当に必要なのか?」と前提そのものを問い直すことがありました。

もちろん、『禅マインド 初心』を読んだからAppleのデザインが生まれた、と単純に説明することはできません。

ジョブズの美意識には、禅だけでなく、カリグラフィーや芸術、デザイン、テクノロジーなどさまざまな経験が関係しています。

ただ、ジョブズ自身が禅を「人生への深い影響」と語っている以上、彼の思考を理解するための重要な手がかりであることは間違いありません。

仕事で役立つ読み方

この本を読むときは、「禅を勉強する」というより、「自分が当たり前だと思っていることを、一度脇に置いて考えてみる」という視点で読むと面白いでしょう。

企画、商品開発、マーケティング、マネジメントなど、既存の前提を疑うことが求められる仕事にもつながる読み方です。

4.『イノベーションのジレンマ』|数少ない「ビジネス書」の重要な一冊

『イノベーションのジレンマ』
クレイトン・クリステンセン著
→ イノベーションのジレンマ 増補改訂版 ⇒

ここで、それまでの3冊とはかなり雰囲気が変わります。

『あるヨギの自叙伝』『Be Here Now』『禅マインド 初心』と続いたあとに登場するのが、経営・イノベーションを扱った『イノベーションのジレンマ』です。

そして、この本こそ、ビジネスパーソンがジョブズの読書を調べる大きな理由になり得る一冊です。

ウォルター・アイザックソンの伝記では、この本がジョブズに「deeply influenced」、つまり深い影響を与えたとされています。

なぜジョブズはこの本を重視したのか

『イノベーションのジレンマ』が扱う重要なテーマの一つは、成功している企業ほど、新しい変化に対応できなくなることがあるという問題です。

現在成功している製品や事業を持っている企業ほど、「この製品をもっと良くしよう」と考えます。

しかし、技術や市場が大きく変化すると、その成功そのものが足かせになる場合があります。

ジョブズがこの考え方に注目したのは、Appleの製品戦略を考えるうえでも重要だったからです。

つまり、「自分たちの成功を、自分たちで壊せるか」という問題です。

これは、単なる経営理論ではありません。

会社を経営している人、商品を担当している人、営業戦略を考えている人にも関係する話です。

「成功した方法」を捨てられるか

ビジネスでは、「前にうまくいったから、今回も同じ方法で」となりがちです。

しかし、市場や顧客のニーズが変われば、過去の成功パターンがそのまま通用するとは限りません。

ジョブズの読書から学べる面白さは、単に「イノベーションについて勉強した」ということではありません。

自分自身が成功しているときこそ、変化を受け入れなければならない。

その考え方を、Appleの歴史と重ねながら読めるところにあります。

ジョブズの本を探しているビジネスパーソンなら、今回の5冊の中で最も「仕事に直結する一冊」と言っていいでしょう。

5.『Letters to a Young Poet』|ジョブズが大切にした「問い続ける」ための本

『Letters to a Young Poet』
Rainer Maria Rilke(ライナー・マリア・リルケ)著
→ 若き詩人への手紙・若き女性への手紙 ⇒

最後に紹介するのが、リルケの『Letters to a Young Poet』です。
日本では『若き詩人への手紙』などの邦題で知られています。

この本を5冊目に選んだ理由は、Steve Jobs Archive自身が、Rilkeの『Letters to a Young Poet』を「Steve's favorites(スティーブのお気に入り)」の一冊として明記しているからです。

今回の記事にとって、とても重要な資料といえます。
なぜなら、「ジョブズが読んでいた本」という第三者のまとめではなく、Steve Jobs Archiveという公式アーカイブが、ジョブズにとって重要だった本として紹介しているからです。

この本とジョブズをつなぐ「問い」

『Letters to a Young Poet』は、若い詩人からの相談に対してリルケが手紙を書く形式でまとめられています。

そこで中心となるのが、すぐに答えを出そうとせず、問いを抱えたまま生きるという考え方です。

これは、ジョブズの「好奇心」と非常に相性のいい考え方です。

Steve Jobs Archiveの『Letters to a Young Creator』では、ジョブズに関係するこの本の存在を紹介するだけでなく、Laurene Powell Jobsがこの本から、「問いを生きる」という趣旨の一節を取り上げています。
今回の記事の締めくくりとして、とても面白い部分と感じています。

ジョブズというと、「答えを出す人」というイメージがあります。
しかし、彼の読書をたどってみると、むしろ、「良い問いを持ち続ける人」という別の姿が見えてきましたから。

なぜビジネスパーソンにも面白いのか

仕事では、すぐに結論を求められます。

  • 「売上をどう上げるのか」
  • 「どの商品を作るのか」
  • 「どの市場を狙うのか」
  • 「どうすれば競合に勝てるのか」

もちろん、答えを出すことは必要です。

しかし、本当に重要な問題ほど、「そもそも、何を解決すべきなのか?」から考えなければなりません。

ジョブズの読書を見ていると、ビジネス書だけではなく、精神世界や禅、文学、詩など、すぐに答えを与えてくれない本にも惹かれていたことが分かります。

それは、彼が「答え」だけではなく、ものの見方そのものを広げようとしていたからなのかもしれません。

5冊を読んで見えてくる、
スティーブ・ジョブズの読書

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ここまで5冊を見てくると、少し意外な共通点があります。

ジョブズの読書は、「成功するための本」だけではありません。

むしろ、次のようなテーマが繰り返し登場します。

本 ジョブズとの接点 思想として見るなら
『あるヨギの自叙伝』 繰り返し読んだ 自分の内面を見る
『Be Here Now』 「自分と友人を変えた」と語った 現在と自己を見つめる
『禅マインド 初心』 禅が人生に深い影響 固定観念を外す
『イノベーションのジレンマ』 深い影響を受けた 成功に安住しない
『Letters to a Young Poet』 お気に入りの一冊 問い続ける

当記事で取り上げた5冊を並べると、ジョブズの読書は「経営者になるための読書」ではなく、「世界を見る目をつくるための読書」だったと考えることができます。

もちろん、5冊だけからジョブズの思想全体を説明できるという意味ではありません。

ジョブズの思想には、禅、カリグラフィー、音楽、芸術、テクノロジー、人との出会いなど、さまざまな経験が関係しています。

実際、Steve Jobs Archiveに収録された本人の言葉を読むと、ジョブズ自身も、若い頃にカリグラフィーを学んだ経験が後のMacのタイポグラフィーにつながったと振り返っています。

だからこそ、今回の5冊は「ジョブズの成功法を学ぶ本」というより、ジョブズがどんなものに好奇心を持ち、何を考えながら生きていたのかを知るための読書案内として見るのが適しています。

5冊を「仕事のヒント」として読むなら

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もちろん、これらの本を読めばジョブズのような発想が身につく、という話ではありません。
ただ、仕事で行き詰まったときに、普段とは違うジャンルの本を読むきっかけにはなります。

  • 自分の価値観を見直したい → 『あるヨギの自叙伝』
  • 今の自分や世界の見方を変えたい → 『Be Here Now』
  • 固定観念をいったん外して考えたい → 『禅マインド 初心』
  • 新しい事業や製品を考えている → 『イノベーションのジレンマ』
  • 自分の仕事や創作について考え続けたい → 『Letters to a Young Poet』

「ジョブズが読んだ本」ではなく「今の自分に必要な本」として選ぶこともできます。

特に30代、40代、50代になると、仕事の知識を増やすだけでなく、「自分は何を大切にして仕事をするのか」を考える場面も増えてきます。

そんなとき、普段読まないジャンルの本を1冊入れてみると、思わぬところから仕事へのヒントが見つかるかもしれません。

忙しい人は「聴く読書」から始める方法もある

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今回紹介した5冊のように、ジョブズが読んでいた本には、ビジネス書だけでなく、精神世界や哲学、文学など、じっくり読むタイプの本も含まれています。
幅広い読書が、彼を歴史に名を刻むイノベーターに育てたのがうかがい知れたのではないでしょうか。

とはいえ、仕事をしながら本を読む時間を確保するのは簡単ではありません。

そこで選択肢になるのが、オーディオブックによる「聴く読書」です。

通勤中や移動中、家事をしている時間など、紙の本や電子書籍を開きにくい時間でも本の内容に触れられます。

特に今回の5冊と関係のあるジャンルで興味を持ったものがあるなら、最初から「最後まで読破しなければ」と考える必要はありません。
※残念ながら、当記事で取り上げた5冊とも、現時点でオーディオブック化されていません。

まずは興味を持った作品を、音声で聴いてみることが、あなたの世界を開くはずです。聴いてみて、気になった部分をきっかけに紙の本や電子書籍へ進む方法もあります。

「本を読む時間がないから読まない」ではなく、「読む方法を変えてみる」

ジョブズの読書をきっかけに、そんな読書習慣を試してみるのも一つの方法です。

スティーブ・ジョブズが読んだ本についてよくある質問

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スティーブ・ジョブズが読んだ本で、特に有名なのは?

特によく知られているのが、パラマハンサ・ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』です。

ジョブズとの関係については、本人の発言や記録のほか、ジョブズの伝記などでも紹介されています。

また、『Be Here Now』『禅マインド 初心』など、ジョブズの精神的・思想的な関心を知るうえで重要な本もあります。

スティーブ・ジョブズはビジネス書も読んでいた?

はい。
今回紹介した中では、クレイトン・クリステンセンの『イノベーションのジレンマ』が代表的です。

ただし、ジョブズの読書をビジネス書だけに限定して考えることはできません。

精神世界、禅、文学など、テクノロジーとは直接関係しないジャンルにも関心を向けていました。

スティーブ・ジョブズが読んだ本を読めば、仕事に役立つ?

「読めばジョブズのようになれる」というものではありません。

むしろ今回の5冊から参考にしたいのは、一つのジャンルだけに閉じず、異なる分野から考え方を吸収する姿勢です。

仕事に直接役立つ知識を得るというより、普段とは違う視点を持つための読書として考えるとよいでしょう。

『Letters to a Young Poet』はジョブズにどのような関係がある?

Steve Jobs Archiveでは、Rainer Maria Rilkeの『Letters to a Young Poet』について、「Steve's favorites(スティーブのお気に入りの一冊)」と紹介されています。

また、ローレン・パウエル・ジョブズも、この本を「スティーブにとって大切だった本」の一つとして挙げています。

そのため、今回の記事では「ジョブズの思想に直接影響を与えた」と断定するのではなく、ジョブズが大切にした本として紹介するのが適切と判断します。

まとめ|
ジョブズの思想を知る5冊から
自分の考え方を広げる

スティーブ・ジョブズは何を読んだ?思想を知る5冊のイメージ

スティーブ・ジョブズが読んだ本を調べていくと、意外なほど幅広いジャンルに触れていたことが分かります。

今回紹介した5冊は▼

  1. 『あるヨギの自叙伝』
  2. 『Be Here Now』
  3. 『禅マインド 初心』
  4. 『イノベーションのジレンマ』
  5. 『Letters to a Young Poet(若き詩人への手紙)』

5冊を単に「ジョブズが読んでいた名著」として並べるだけではなく、なぜジョブズがこうした本に惹かれたのかという視点で読むと、より面白くなるでしょう。

Appleやテクノロジーの世界だけを見ていては分からない、ジョブズの思考の一面が見えてくるからです。

そして、ジョブズの読書から学べることは、特定の本の内容そのものだけではありません。

仕事とは直接関係なさそうな分野にも目を向け、自分の考え方を広げていくこと。

それもまた、ジョブズの読書を追うことで見えてくる一つの特徴です。

「ジョブズが読んだ本」を入口に、今まで手に取らなかったジャンルの1冊を読んでみる。

それだけでも、自分の仕事や生き方について考える新しいきっかけになるかもしれません。

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