
企画のアイデア出しは、個人のセンスではなく「既存要素の新しい組み合わせ」という明確なプロセスで再現可能です。
本記事では、著者の実務経験に基づく30種以上のフレームワークを使い分ける「発散と収束」の技術、2026年最新の生成AI活用フロー、そして「通る企画」に変えるための冷徹な評価基準までを網羅しました。単なる手法の羅列ではなく、現場でボツを回避し、確実に事業化するための「戦略書」として設計しています。
- ≫ 【本質】アイデアとは何か?思考の「心理的ブロック」を外す
- ≫ 【完全版】直感と論理で使い分けるアイデア発想術マスターリスト30
- ≫ 一次情報に勝るソースはない。現場の「違和感」を言語化する
- ≫ 競合調査で見落としがちな「情報の穴」を見つける視点
- ≫ 直感・発散フェーズ:質より量を爆発させるアイデア出しツール15選
- ≫ 論理・収束フェーズ:案を「企画」に磨き上げるアイデア出しツール15選
- ≫ デジタルトランスフォーメーション(DX)とAI共創のアイデア出し
- ≫ 【独自性】収益を生む企画へ向上させるやり方と「失敗学」の適用
- ≫ 【具体化】通る企画書へ昇華させる「ロジックの肉付け」
- ≫ アイデア出しの「停滞」を突破する3つの習慣
- ≫ よくある質問(FAQ)
- ≫ まとめ:企画アイデア出しのやり方
「企画のネタが尽きた」「面白い案が出ない」……。ため息交じりの感想と一緒に、企画の現場で数え切れないほどのボツ案を積み上げてきました。綺麗なフレームワークを埋めるだけで、良い企画が生まれるほど現実は甘くありません。
ですが、正しい「苦しみ方」と「広げ方」を知れば、必ず道は開けます。
凡才でも打率を上げるための泥臭い技術は確実に存在します。国内トップクラスの上位記事が提供する知見を統合し、私が現場で血肉にしてきた本質を、今回包み隠さずお伝えしましょう。
【本質】アイデアとは何か?
思考の「心理的ブロック」を外す

優れた企画を生み出すアイデア出しのやり方を学ぶ前に本質を学びましょう。
優れた企画を生む第一歩は、アイデアに対する誤解を解くことです。多くの人が疑問に思うのは「ゼロからイチを生む魔法があるのか」という点ですが、事実は異なります。
「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」※1 ― ジェームス・W・ヤング
アイデアが出ない最大の原因は、才能のなさではなく「お題(Issue)」の解像度が低いことです。ターゲットが誰で、どんな痛みを抱えているのか。ここを外せば、どんな手法を使っても「ゴミ」を量産するだけです。
「いいアイデア」をいきなり出すのを
やめるべき理由
最初から100点の正解を狙うと、脳は萎縮して動かなくなるもの。
ジェームス・W・ヤングが指摘したように、企画の本質は「組み合わせ」である。既存の要素を分解し、再構築する作業に過ぎないのだから。
まずは、使い物にならないゴミのような案を出す自分を許すことを覚えましょう。
調査データでも、心理的安全性が確保された環境(組織についての研究だが、今回の場合は自分を許すことも含まれる)ほど、エンゲージメント向上が業績に直結する(具体的なデータ開示ではないものの、良質なアイデアが生まれる傾向であると読み取れる)と示されています「効果的なチームとは何か」を知る Google プロジェクト・アリストテレス※2。
出てきたアイデアで使えるのは
1,000案中3案。過酷な成功確率を
受け入れる覚悟を持て
先ほど触れたように、最初から満点を狙う完璧主義を捨て、まずは「質の低い案を100個出す」自分を許すことを前提と理解して読み進めていただきたい。
新規事業の世界には「千三つ(せんみつ)」という言葉があります。1,000の案を出し、事業になるのはわずか3つ。生み出した企画の「打率の低さ」を知っているからこそ、ビジネスの現場では圧倒的な【量】にこだわるわけです。
【完全版】直感と論理で
使い分けるアイデア発想術
マスターリスト30

状況に合わせて選べるよう、30の手法を「直感型(発散)」と「論理型(収束)」に整理しました※3。まずはここから「今の自分」に合う型を見つけ、インプットの種をまいてください。と、その前に伝えておきたい二点について触れておきます。
一次情報に勝るソースはない。
現場の「違和感」を言語化する
ネットの二次情報ではなく、現場の「違和感」を言語化しましょう。
例えば共働き世帯向けのサービスなら、単に「時短」と捉えず、実際の家庭を観察して「献立を決めるまでの脳の疲労」という微細な痛みに気づけるかどうかが命運を分けます。
競合調査で見落としがちな
「情報の穴」を見つける視点
競合サイトを眺める際、書かれていること以上に「書かれていないこと」を探せ。
上位サイトが避けている不都合な真実や、面倒で誰も手をつけていない領域。
そこにこそ、読者が本当に求めている独自性のヒントが隠れている。
具体的なユーザー視点の取り入れ方については、経済産業省の「デザイン政策ガイドブック」も参考になります※4。公的なフレームワーク情報なのに、民間企業も見習う思考ワークも紹介しています。まずは知ることで、主観に頼らない企画の土台が作れるはずですよ。
直感・発散フェーズ:質より量を
爆発させるアイデア出しツール15選
ではいよいよ、アイデア出しツールの紹介に移りましょう。
批判を一切排し、脳のブレーキを外して潜在意識から案を引き出す手法群です。
- ブレインストーミング: 複数人で批判を徹底排除し、他人の意見に「乗っかる」ことで思考の連鎖反応を起こす王道手法。
- ブレインライティング: 沈黙の中で紙に案を書き出し、隣の人へ回覧して追記する。声の大きい人に流されず、全員の知見を均等に引き出せる。
- アイデアしりとり: しりとりで出た無関係な単語と課題を無理やり結びつける。脳を強制的に飛躍させ、想定外の切り口を生成する。
- プライベートライティング: 5分間、一切手を止めずに脳内の言葉を書き殴る。理性の検閲を外し、潜在意識下に眠る本音を掘り起こす。
- 欠点列挙法: 既存製品への「不満」「不便」「怒り」を徹底的に挙げる。負の解消こそが、最も市場ニーズに直結した企画の種になる。
- 希望点列挙法: 予算や技術を無視し「こうなれば最高だ」という理想を語る。限界を外した先に、真の革新(イノベーション)が潜んでいる。
- エクスカーション法: 動物や乗り物等の特徴を課題に投影する(例:ライオンのような掃除機)。性質の転移によって、新機能や新デザインを生む。
- 逆張り思考: 「店舗を持つのが常識」なら「持たない」を前提にする。業界の当たり前をあえて否定し、ブルーオーシャンを特定する。
- MN法: 解決したい課題と構造が似ている別分野(自然界や他業界)を探す「類比発想法」。優れた仕組みを別分野から移植する高度な技術。
- メディチ効果: 全く異なる専門分野や文化を強制的に交差させる。多様性の衝突により、非連続で爆発的なアイデアを誘発する。
- ゴードン法: 真の課題を伏せ、抽象的な概念(例:「包む」)だけで議論する。固定観念に縛られず、解決策の本質的な形態を探る。
- カタログ法: 適当に開いた雑誌の画像や単語から着想を得る。視覚情報による偶発的なひらめきを、強制的に企画へ結びつける。
- ランダムワード法: 辞書から無作為に選んだ単語と課題を繋ぐ。脳の「慣れ」を破壊し、全く新しい文脈やコンセプトを生成する。
- 身代わり発想法(ロールプレイ): 歴史上の偉人や特定のターゲットになりきって考える。主観を捨て、多角的な視点から案のバリエーションを増やす。
- KJ法: 出した断片的な案を付箋でグループ化し、関係性を図解する。混沌とした情報の集まりから、新しい意味や構造を見出す。
【プロのアドバイス】
30の手法に共通するのは、「脳のブレーキを壊す」ことにあります。企画が出ないのは、脳が勝手に「これは無理だ」「つまらない」と検閲しているからです。まずは理性を黙らせ、15分で30案、1時間で100案と、圧倒的な物量で攻めてください。出し切った後の疲労感の先にしか、凡庸な常識を超えた「化けるアイデア」は現れません。
論理・収束フェーズ:
案を「企画」に磨き上げる
アイデア出しツール15選

出た案をロジカルに整理し、ビジネスとしての整合性や実現性を検証する手法群です。
| 手法名 | 概要と期待される効果 |
|---|---|
| SCAMPER法 | 「代用・組合せ・適応・修正・他の使い道を考える・削除・再編成」の7つの質問で既存案を改変。行き詰まりを強制打破する。 |
| マンダラート | 3×3のマスの中心に課題を書き、解決するための方法を周りのマスを埋め、思考を64まで細分化。 |
| オズボーンのリスト | 「転用・応用・拡大・縮小・変く・代用・再配置・逆転・結合」の9つの問いで多角化。 |
| なぜなぜ分析 | 5回の深掘り(5WHYS)で、表面的な事象の奥にある本質を特定。 |
| シックスハット法 | 考え方の異なる6つの視点を切り替え、感情と論理を分けて議論を促進。 |
| SWOT分析 | 強み・弱み・機会・脅威を掛け合わせ戦略を立案。 |
| TRIZ(発明解決理論) | 40の原理で「物理的矛盾」を論理的に解決する。 |
| シナリオグラフ | 誰が・いつ・どこでをランダムに組み合わせて需要を創出。 |
| マトリックス思考 | 二軸(コスト×価値等)で市場のブルーオーシャンを特定。 |
| 無限リソース思考 | 「予算制限なし」と仮定し、限界を突破した案を出す。 |
| ロジックツリー | MECE(漏れなく重複なく)に課題を要素分解する。 |
| ビジネスモデルキャンバス | 「顧客セグメント・チャネル・価値提案・顧客との関係・収益の流れ・主要資源・主要活動・主要パートナー・コスト構造」の9つの要素で事業構造を一枚の図に可視化する。 |
| 5W1H分析 | 実行条件を具体化し、企画書の精度を実務レベルへ。 |
| セブンクロス法 | 問題点のカテゴリーを7つに分け、7つを重要な順にブレスト案を重要度マトリックスで客観的に選別。 |
| ペイオフマトリクス | 「実現可能性」と「効果」で優先順位を決定。 |
マンダラチャートに関しては、大谷翔平選手も課題克服(その時の課題は「8球団からのドラフト1位指名」)に活用しています。達成するために必要な要素を細分化するので、ゴールまでの道のりを明確化しやすい利点が。現在の活躍からも、ツールとしての有用性を実証しています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)とAI共創のアイデア出し

OpenAIによるChatGPT4が登場した2024年以降、アイデア出しの現場は「物理的な付箋」から「デジタルの壁打ち」へと進化しました。
ソフトバンクグループ代表の孫正義も「叩き甲斐がある」と毎日アイデア出しの壁打ちをしているほどに、世界は生成AIの魅力に飲み込まれています。打てば返すように自然な言葉のやりとりができるAIを使いこなすことが、プロの企画者の必須条件です。
オンライン・コラボレーション
(Miro/Mural)の利用
MiroやMuralのようなオンラインホワイトボードは、単なる代替ツールではありません。無限のキャンバスと内蔵テンプレートにより、困難と思われたファシリテーションスキルの扉が簡単に開かれました。非同期での書き込みは、同調圧力を防ぎ、多様な意見を吸い上げる効果があります。使ってみましょう。
生成AIをアイデア出しに活用する「思考のパートナー」としてのプロンプト術
AIは答えを出す機械ではなく、自分の「思考の癖」を破壊するハンマーとしても機能します。進歩著しい2025年以降の現在、一人で悶々と悩み続けるのは時間の無駄(あなたが30のアイデア出しの手法などを理解した前提ですよ)。まずは以下のプロンプトを試してください。
「あなたは世界最高の企画者です。この【課題】に対し、あえて非論理的な解決策を10出して」
このように役割(あなたは世界最高の企画者:ロールプレイ)と制約(あえて非論理的な解決策を10出して:逆張り思考)を与え、AIに「極論」を吐き出させることで思考の枠が外れます。あなたの向き合っている【課題】の内容に置き換えて入力しましょう。
もう少し踏み込んだ内容に変えたのが、以下のプロンプトになります▼
【2026年最新プロンプト例】
「あなたは〇〇業界で20年の経験を持つシニアコンサルタントです。PEST分析に基づき、2026年の市場トレンドと掛け合わせた新規事業アイデアを5つ提案してください。ただし、既存のリーダー企業が持つアセットを『弱み』に変えるような、破壊的イノベーションの視点を必ず含めてください。」
ロールプレイに、具体的な人物の固有名詞を用いるのも効果的です▼
「あなたは世界的なマーケティングコンサルタントであり、辛口の批評家です。以下の私の新商品アイデアに対して、スティーブ・ジョブズのような視点から、論理的かつ辛辣なフィードバックを行い、改善案を3つ提示してください。」
ペルソナ・シミュレーションも試してください▼
「この新サービスに対して、以下の3人のペルソナになりきって、それぞれの立場から『期待すること』と『懸念点』を挙げてください。
20代独身女性、IT企業勤務、効率重視
40代専業主婦、節約志向、新しいものに慎重
60代退職男性、健康に関心がある」
AI活用のアイデア出しは便利ですが、注意もあります。AIが有能だからといっても「○○の企画について、良質なアイデアを出して」程度の漠然とした投げかけでは、散漫とした回答しか出てきません。
あなた自身の脳をある程度鍛えてからの質問でないと、AIも本領を発揮できません。打てば響く太鼓の関係のようになりたければ、今まで紹介してきた手法を学び、それからAIとの共創に励んでください。
【独自性】収益を生む企画へ
向上させるやり方と「失敗学」の適用

面白いだけの案はボランティアで終わります。愛着のある案を切り捨てる「残酷な選別」こそが、企画の強度を最大化します。
なぜなら、アイデアを出すことよりも、捨てることの方が数倍難しい……。
愛着のある案を切り捨てる基準を持たない人間は、結局は凡庸な企画に落ち着き、結果は残念なことに……。
凡庸な企画を避けるため、著者が現場で実際に使っている判断基準を共有しましょう▼
注目すべき3つの評価基準
- 実現性: 自社のリソースで、明日から一歩目を踏み出せるか。
- 市場性: その課題に金を払う人間が実在するか(n=400以上の調査など)。
- ワクワク: 自分がリーダーとして、3年走り続けられる情熱があるか。
とくに「ワクワク」は軽視されがちですけど、最も重要と感じています。
担当者が熱狂していない企画は、必ずどこかでボロが出るものですから。
プレモータム分析(失敗からの逆算)
プレモータム分析は「この企画は1年後に大失敗した」と仮定し、その原因をあらかじめ書き出す手法です※5。
成功事例ばかりを追う既存記事にはない、別角度の視点が、企画の生存率を飛躍的に高めます。先ほどの「ワクワク」とは打って変わって、楽観的な企画書に冷や水を浴びせ、強度を磨き上げるのです。「ワクワク」→「大失敗したと仮定したら」の考え方の順番の違いと理解ください。
【具体化】通る企画書へ
昇華させる「ロジックの肉付け」

定量データで武装する。
n=400以上の調査が信頼を担保する
「私は良いと思います」という主観は、決裁者には通用しません。
統計学的に有効なサンプル数(一般的にn=400で誤差±5%以内)を意識せよ。
数字は嘘をつかないが、解釈でいくらでも強固な武器になるものです。
ベネフィットは何か?「機能」ではなく
「未来」を提示する
読者や顧客が買うのは「商品」ではなく「変化した後の自分」の状態。
アイデアを説明する際、その手法によってどんな未来が訪れるかを語れるか。
ここが不明確な企画は、単なる自己満足で終わってしまいます。
あとできれば、素晴らしいアイデアを守ることも企画者の責務として感じていただきたい。
一度は特許庁のガイドラインに目を通し、権利関係の落とし穴がないか確認しておきましょう※6。
アイデア出しの「停滞」を
突破する3つの習慣

15分の短時間集中。
脳のギアを強制的に入れ替える
人間が集中できる時間はあんがい短い。ダラダラと1時間会議をするのは最悪。
15分というタイマーをセットし、その間はスマホも遮断して書き殴る。
小さな「短距離走」の積み重ねが、結果的に質の高い案を生むと信じましょう。
不平不満を企画の種に変える
ネガティブ・ポジティブ変換
世の中への文句を、単なる愚痴で終わらせるか企画に変えるかは、あなた次第。
「ココが使いにくい」という不満は、解決すべき課題そのもの。
日常のストレスをメモし、課題を解消する仕組みを考える癖をつけましょう。
よくある質問(FAQ)

クリック/タップで各回答が表示されます▼
Q1:アイデアが一つも思い浮かばない時はどうすればいいですか?
A1:インプットが圧倒的に不足しています。机を離れ、ターゲットになりきって街を歩いてください。または、既存の成功事例を100個分解し、要素を書き出すことから始めましょう。ゼロから生み出そうとする強迫観念を捨てることが先決です。
Q2:チームでのブレストがいつも盛り上がりません。
A2:心理的安全性が確保されていない可能性があります。「批判厳禁」のルールを徹底し、まずは「バカげた案を出した人が一番偉い」という空気を作ってください。付箋を使い、匿名性を出すのも有効な手段です。
Q3:AIにアイデアを出させると「普通」の回答しか来ません。
A3:プロンプトに「制約条件」が足りないのが原因です。「予算ゼロで」「100歳以上の人向けに」など、極端な制限を加えることでAIの出力は尖ります。AIを「答え」ではなく「思考を壊すハンマー」として使ってください。
Q4:自分のアイデアが他人の二番煎じに思えて不安です。
A4:二番煎じでも構いません。先行事例があるということは、そこに市場がある証拠です。大切なのは「自分たちにしかできない付加価値」を一つだけ加えること。完全なオリジナルを目指す必要はありません。
Q5:企画書に落とし込む際、どの程度の具体性が必要ですか?
A5:「明日から何をすべきか」が担当者の目に見えるレベルまで具体化してください。素晴らしいコンセプトがあっても、実行ステップが曖昧な企画は決して採用されません。スケジュールと予算感までセットで考えるのがプロの仕事です。
まとめ:企画アイデア出しのやり方

企画のアイデア出しは、不確かな未来に輪郭を与える孤独な作業です。しかし、本記事で紹介した30のフレームワークと、AIという現代の武器を手にすれば、お伝えしたアイデア出しのやり方はセンス不要の「再現可能な技術」へと変わります。
大切なのは、以下の3つのサイクルを回し続けることです▼
- 発散: 100点満点を狙うのでなく、心理的ブロックを外し、圧倒的な「量」を出す(千三つの法則)。
- 共創: 30の手法を理解したうえで、AIを思考のハンマーとして使い、自分の固定観念を破壊・拡張する。
- 検証: 「評価基準」で企画内容を洗い出し「プレモータム分析」で失敗を予見、冷徹なロジックで企画の強度を磨き上げる。
現場に立つ者として厳しい指摘もしてきました。企画のアイデア出しなんて楽勝と気楽に思っていては痛い目に合うのは、あなたですから。
だからこそ100回打席に立って、99回三振しても構いません。たった1つの本質的なアイデアがあれば、ビジネスも、そして世界も変えることができます。
まずは今日、(最後でもあえてひどい表現にしますよ)ゴミのような案を10個出すことから始めてください。泥臭い一歩の先にしか、蓮の花が遠くに広がっているような、誰も見たことのない景色は広がっていないのだから。
- ※1:ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』(CCCメディアハウス)
- ※2:「効果的なチームとは何か」を知る Google プロジェクト・アリストテレス
- ※3:マネーフォワード Bizpedia:企画系クリエイター必読!アイデアが泉のように湧きあがる発想術&ツール30選 https://biz.moneyforward.com/blog/18558/?msockid=1529677588f26da3124371cc898e6cc1
- ※4:経済産業省「デザイン政策ガイドブック」
- ※5:ゲイリー・クライン「失敗を未然に防ぐ『プレモータム』技法」
- ※6:特許庁「基準・便覧・ガイドライン」