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つらい時に勇気づけられた曲
アンケート1位から10位

当ページ「仕事で辛い時に聞くと元気が出る歌」の1ページで紹介した、URUHOMEというサイトの「つらい時に勇気づけられた曲はある?」※というアンケートで選ばれた曲。※URUHOME つらい時に勇気づけられた曲はある?
アンケート上位1位から10位の曲のMVももう一度紹介していきます。
リンクからすぐに移動できるように工夫しました▼
いまのあなたに必要な曲か、まずは確認ください▼
負けないで:ZARD
ZARDの6作目のシングル【負けないで】
「愛は地球を救う」のテレビ番組で流れていた、チャリティーマラソン出場者のゴール直前に、番組共演者で合唱することが定番のシーン。
走る人たちの背中にサビの「負けないで もう少し 最後まで 走り抜けて」が重なって、なんだか胸が熱くなったことのは経験したでしょう。
「どんなに 離れてても 心は そばにいるわ」の歌詞に慰めの共感もあって、つらい時に勇気づけられる曲としてアンケート第1位に選出なのも納得です。
キセキ:GReeeeN
GReeeeN(現:「GRe4N BOYZ」当ページではGReeeeN表記で通します)の通算7枚目のシングルが【キセキ】
高校野球を題材としたテレビドラマ「ROOKIES」の主題歌に使用されました。
歌詞は恋愛について歌われています。けれど、小さなことでも世界と関わっている「キセキ」を連想させてくれるとかが、気持ちを奮い立たせてくれると予想。
元気づけられた曲として証明できる記録も教えましょう。【キセキ】って、あるギネス記録を持っています。
記録とは「日本で最も売れたダウンロード・シングル」と認定されているんですよ。フル配信では国内史上唯一の400万ダウンロード!調べるまで、怪物級にDLされていたとは知りませんでした。
2025年時点においても日本歴代DL第一位を誇る【キセキ】は、勇気づけられる曲として多くの人に選ばれてたのも頷けます。
栄光の架橋:ゆず
NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングに使われた、ゆずの【栄光の架橋】
スポーツもの(選手のドキュメント含む)のTVでもよく流れているので、自ら聞きに行かなくても、どこかで耳にしているはずですよね。
勝者の栄光だけじゃなく、そこに至るまでの苦しみや葛藤に寄り添ってくれる曲。勝者視点というよりも、苦労を味わっている敗者視点の歌詞です。
【栄光の架橋】は、努力の尊さと歩み続ける勇気を讃えて歌われています。今の自分だけがつらいんじゃないと思い出させてくれる、慰めを感じさせる曲ですね。
明日があるさ:ウルフルズ
権利の関係からなのか、ウルフルズオフィシャルyoutubeサイトでは現存しないため、別の人がアップロードしたものを掲載。
「つらい時に勇気づけられた曲はある?」アンケート4位に選ばれたのがウルフルズの【明日があるさ】
2001年にリリースされた当たり曲。サラリーマンを題材に、缶コーヒー「GEORGIA」のCMソングとして本楽曲が起用され、当時の世に浸透しました。
「いつかきっと いつかきっと わかってくれるだろう」の奮闘からの慰めと、「明日がある 明日がある 明日があるさ」の静かな自己奮発。原曲の温かさを残しつつ、現代の働く人々のリアルな悩みや葛藤をユーモラスに描いた歌詞が加わり、より身近で力強いメッセージソングとして人気を博しました。
当筆者もなんか疲れているときや、「まあ今日はこれでいいか」と思うように努めるとき、明日という希望を信じて、今でも口にしているときがあります。
思えば「つらい時に勇気づけられた曲はある?」10位内で唯一のカバー曲(1963年に発売された坂本九のシングル曲)。いい歌は時代を超えても、人の心を動かす証拠でしょう。
ガッツだぜ!!:ウルフルズ
こちらはウルフルズオフィシャルyoutubeサイトで存在したため、公式MVを貼り付けました。
ウルフルズの【ガッツだぜ!!】
ロックにディスコビートを融合させた、体が自然と動き出すようなノリの良さと、拳を突き上げたくなる熱さが魅力の、ウルフルズの代表曲。MVも「なんで時代劇なの?」と突っ込みたくなる要素もあってか、彼らの名を世に広げるヒット曲になりました。
理屈じゃなくって「気合い」で乗り越えるんだという、シンプルで力強いメッセージ。つらい時、何もかもうまくいかない時でも、【ガッツだぜ!!】を聴けば「よし、もう一回やってみるか」と前向きな気持ちになれる、魔法のパワーを秘めた曲ですね。
小室哲哉のアドバイスをうけて、ディスコテイストを盛り込んだ曲調にし、結果ヒットに繋がった逸話から「人との出会いで運命が拓ける」気付きも得てほしいです。
Happiness:嵐
「つらい時に勇気づけられた曲」として多くの人に選ばれた、嵐の代表的な応援ソング【Happiness】
嵐ファンクラブでも人気上位の曲ですね。
「向かい風の中で 嘆いてるよりも うまくいくことを想像すれば いつの日か変わる時がくる」という冒頭のフレーズは、落ち込んだ時にこそ聴きたい言葉。現状を嘆くより、未来の可能性に目を向けようというメッセージが、聴く人の心をそっと持ち上げてくれます。
嵐らしい爽やかさと優しさが詰まった【Happiness】は、紅白歌合戦でも何度も披露されるほどの人気曲。実際に高校野球の応援歌や、オリンピックの得点シーンでも使われるなど、世代や場面を超えて「前向きな力」を届けてくれました。あなたの心にも前向きな力を与えてくれるはずですよ。
空も飛べるはず:スピッツ
内省好きな人が好みそう(と勝手な推測)なスピッツの通算8作目のシングルが【空も飛べるはず】
「きっと今は自由に空も飛べるはず」の歌詞が、心の重力をほどいてくれるでしょう。
ほかにも「君と出会った奇跡が この胸にあふれてる」「夢を濡らした涙が 海原へ流れたら」といった繊細なフレーズが、過去の痛みや孤独を優しく包み込み「それでも前に進める」と思わせてくれるはず。勇気づけられたいようなつらい時に聴くと、涙がこぼれるほどの温かさと静かな勇気をくれる一曲。草野正宗の声って優しいよね。
2025年4月にBillboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した記録からも、今でも多くの人に求められているのがわかります。
どんなときも。:槇原敬之
久しぶりに聴くとイイなと素直に感じた、槇原敬之の【どんなときも。】
「仕事で辛い時に聞くと元気が出る歌」の記事を書くまで聴くことがなかったのが悔やまれます。
「どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために」というサビのフレーズは、シンプルながらも力強く、迷いや不安に揺れる心にまっすぐ届きます。自分を見失いそうな時、誰かと比べて落ち込んだ時、この曲は「それでも、自分を信じていいんだ」と教えてくれるんです。
実は【どんなときも。】の曲、最初は「シンプルすぎてダサいかも」と槇原自身が不安に思っていたとのこと。でも何度も頭に浮かんで離れなかった「どんなときも」という言葉に導かれるように、直感を信じて完成させたというエピソードも、まさに「自分らしさ」を貫いた証拠でしょう。
なかなか自分らしさを貫くのが難しいと感じる社会人ですけれど、歌を聴いているあいだ味わう「ノスタルジック」な感情は、思い続けたいですね。
世界に一つだけの花:SMAP
SMAPについては公式MVとか貼れない(すでに存在しない?)ので、別の方がアップロードしたものを掲載。
もう再結成は望めないのが残念な、SMAPの【世界に一つだけの花】
この曲も作詞作曲は槇原敬之が手がけるんですね。
「そうさ 僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ」という歌詞は、誰かと比べて落ち込んでしまう時、自分の価値を見失いそうな時に、そっと寄り添ってくるという意味。完璧じゃなくても、特別な「No.1にならなくてもいい」んです、「自分らしく咲けばいい」と教えてくれます。
人と比べて落ち込んだ時に聞きたいナンバーですね。
愛は勝つ:KAN
こちらもなぜかオフィシャルからの公式MVが存在しない曲。なので、別の方がアップロードしたものを掲載。いつ消されるかもしれないので、見られるうちにご視聴ください(当サイトとしいても、公式のものを貼りたい意向が満たせず、掲載しながら心苦しいです)。
ピアノ弾き語りのイメージが強いKANのシングル5曲目が【愛は勝つ】
KAN自身の曲の評価はそれほど高くはなかったようですが、多くの耳をかっさらってヒットした歌謡曲です。
「どんなに困難で くじけそうでも 信じることを決してやめないで」という歌詞は、恋愛だけでなく、人生そのものに向けられた普遍的なメッセージですね。
心が折れそうな時に、そっと差し出される光を感じるようだからか「つらい時に勇気づけられた曲」に選ばれたのも納得できます。
つらい時に勇気づけられた曲のまとめ
つらい時こそ、音楽は「心の灯り」になりますよね。
人生には、どうしても前を向けない日があります。頑張っても報われない時、自分だけが取り残されたように感じる夜。そんな時、無理に笑わなくていい。立ち上がれなくてもいい。ただ、耳をすませてみてほしい。あなたのそばには、素敵な歌たちがありますよ。
ZARDの【負けないで】で負けないでとエールを送られ、ゆずの【栄光の架橋】からも負けずに突き進む姿に賞賛が贈られる。GReeeeNの【キセキ】で、歌の出会いも軌跡なんじゃないかと気づかせてくれる。
ウルフルズの【ガッツだぜ!!】は、落ち込んだ心に喝を入れてくれる。理屈じゃなく、気合いで乗り越えるんだって、拳を突き上げたくなるようなエネルギーがある。
【明日があるさ】は、今日がダメでも笑っていいんだって、ユーモアと優しさで包んでくれる。
嵐の【Happiness】は、向かい風の中でも笑顔で進める力をくれるし、スピッツの【空も飛べるはず】は、静かに心の羽根を広げてくれる。
槇原敬之の【どんなときも。】は、自分を信じることの大切さを教えてくれるし、SMAPの【世界に一つだけの花】は、誰かと比べなくていいって、そっと背中をなでてくれる。
そしてKANの【愛は勝つ】は、信じることをやめなければ、きっと光は差すと教えてくれる。
どの曲にも共通している根底には「あなたはひとりじゃない」というメッセージ。
音楽は、言葉にならない気持ちを代わりに歌ってくれる。涙をこらえなくてもいい。そのままのあなたで、ただ聴いてみてほしい。きっと、心のどこかで何かが動き出すことを信じましょう。と締めくくってみました。
元気が出る歌や曲紹介の最後に

いままで仕事で辛い時に聞くと元気が出る歌や曲を紹介してきました。もっと紹介したい歌や曲があるのですけれど、厳選52選とかになると、「曲多くてどれ聞いていいのかわからない……」と迷わせてしまいますので、11曲+アンケート結果の10曲のMV程度に抑えておきます。
あなた自身を元気付けたいなら、どの曲から聴いても結構。
もし一番を選んでというのなら、ダンスミュージックの最後に紹介した、デリック・メイの【ストリングス・オブ・ライフ】ですね。
繰り返しの単調さが続くようなのに丁度良い所で変調も加えられ、飽きがこない曲の作りが最高。だって、一番の魅力の非言語音楽で元気になれるから良いんですよ。
シャッフル再生で
偶然の出会いも楽しんでみて
ただし、私が危惧しているのは「繰り返し同じ曲ばかり聞き続ける」こと。
元気になりたいからと、お気に入りの曲ばかり聞いていたら、辛い感情などのマイナス要素の記憶が上塗りされてくると危惧しています。元気になる曲を後々聴いてみると「なんかしんどい思い出がよみがえってきた……」となりそうな予感がします。思い出の曲につらい感情が乗っかると嫌でしょ?
あなたの今後の幸せのために、できるだけ同じ曲ばかり続けて聴かずに、シャッフル再生を心がけてください。
ウルフルズの【ガッツだぜ!!】で触れた逸話からも「人生と同じように、偶然の出会いを楽しみましょう!」
